陽子との日々(58) 陽子へのお願い
今日は妻の陽子に、 私がプレゼントした洋服を着てもらいました。
薄い透かし彫りレース生地のブラウスと、ブラウン系の色が映えるロングスカートの組み合わせです。
陽子が右を向いているのは、舞子に「お母さんすごく似合う!」と言われて喜んでるんです。
この洋服は前から、西武デパートの洋服コーナーで私が物色していたもので、「これ陽子に似合うだろうなぁ・・・」なんて呟きながら狙ってたんですね。
店員さんが「あの、何かお探しですか?」と言うので、「いやぁ、ウチの家内に着せたら似合うだろうなぁなんて思ってですね・・・ すいません見てるだけで・・」なんて会話をしていたんです。
それで給料日を待って今日、買いに行ってきたんですね。
私自身は服に興味がないんですが、妻や娘たちが着るのを見るのは好きなので、給料日の度に買ってあげるのが習慣化しているんです。
この服を着た陽子を見た私は案の定、彼女に惚れ直すことになりました。
それで彼女に「話しかけたかった」を振り付きで歌ってもらい、とても有意義な1日を過ごしたのでした。
※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体などとは一切関係ありません。
参考資料
Best_Hit_Generation 南野陽子特集
https://www.bilibili.com/video/av58553830?from=search&seid=6078231645677556460
薄いレース生地のシャツ
カラーセラピーライフ
https://www.i-iro.com/dic/