東芝ビデオ総合カタログ 1986年4月
1986年、ウチにあったビデオデッキは「東芝 VHSビデオデッキ ビュースター A-55HP」というモデルでした。コレを用いて南野陽子さんの映像を録画し続けなかったことは、「一生の不覚」と思っています。
ノーマルVHSであっても、画質はすごく良かったんですよ・・・。だからこそ後悔が深いんですけど・・・。
「人生をドブに捨ててたな・・」と思ってますから・・・。
それで数日前にヤフオクで「A-55HP」を探していた時に、当時のカタログを300円で見つけて歓喜し、今日ウチに届いたんです。
早速、全ページをスキャンしました。
この頃の日本は好景気のインフレ時代で、企業は銀行からお金を借りて投資し、売り上げで回収、税金を応能負担して国家に貢献、というのが自然に出来てました。
でも1995年に大蔵省が「財政危機」など無いのに「財政危機宣言」をしてしまい、それが1997年の消費税5%増税に繋がってしまいました。
その後も財務省は議員たちを騙し続けて現在の消費税10%にまで到達。挙句の果てには、消費税は預かり税ではないのに、「納めていないヤツがいる、益税だ」とレッテル貼りして「インボイス」を導入しようとしています。
高性能な工業製品を生み出す力があるのに、その力を発揮できずに潰されてきたのは、財務省の貨幣観の誤りを、メディアが報道ぜずに是正できなかったことも関係していると思います。
安倍元首相のように、財務省と正面から戦った首相が現れない限り、日本の衰退は続くでしょう。