安倍元首相の星回りを考察
安倍晋三 東京都 新宿区 1954年9月21日 午前2時35分
アセンダント(誕生時に東の地平線上に見えた星座)に高揚した木星がある人というのは、私は安倍元首相しか知りません・・・。これはすごく吉祥なことですね。
南野陽子さんや将棋の藤井聡太さんも木星が高揚していますが、お二人とも稀有な人生を歩んでいるので、やはり「蟹座で木星は高揚する」という言い伝えは本当なのだと思います。
安倍元首相はまた、水星と土星も高揚するという、滅多に見れない強い星回りです。
金星も第4室・天秤座で定座に居て強いです。
第6室(敵・訴訟を表す)に火星とラーフが同居することで、敵や困難に出遭う運命ですが、ラグナ(アセンダント)の強力な木星が、それら負の影響を打ち負かす人生だったと思います。
ナヴァムシャ・チャート(潜在意識)を見ると、僧侶系の魚座ラグナ内に月とケートゥ、高揚した金星を持つということは、何か純粋で高潔なハートを持っているのだと思います。木星も高揚してますから、ラーシ・チャートと併せてヴァルゴッタマです。過去世から相当な徳を積んでいたのだと思います。
第6室・獅子座に水星が単独で在住しているのも吉祥ですし、ナヴァムシャの第10室支配星は「天職」を表しますから、射手座ということは、魚座ラグナと併せて僧侶になるのがベストなのでしょうが、今世では国家指導者になる以外の選択が許されなかったのだと思います。
「安倍さんの最大の敵は財務省だった」というのは、高橋さん、藤井さんが共に一致して述べているところです。
民主党の野田佳彦政権の時に、民主党、自民党、公明党の三党合意で消費税を8%、10%と段階的に引き上げて行くことが決まったそうですが、この消費税増税を「財政破綻論」という嘘情報で煽ったのが財務省だったんですね。
野田首相は「原発再稼働反対デモ」をあんなに大勢の国民が行ったのに全然それに耳を貸さなかったのが印象に残ってますが、まあ、あの対応では政権交代が起きても当然でしたね・・。
1989年に消費税が3%でスタートしましたが、当時は好景気だったのと、インフレを抑える意味でほぼ適切な税率だったことで、中小企業からはさほど不満が出ませんでした。でも1997年に5%になると、翌年から不景気になり、2023年現在まで給料の上がらない国になってしまいました。
安倍元首相は消費税の無意味さを知っていましたから、2回の解散総選挙で国民に信を問い、増税延期の支持を得ましたが、最終的には財務省の圧力で10%に増税せざるを得ませんでした。
「お金の信用創造」が議員間で理解されだしたのがコロナ後で、政府の財政出動により80兆円もの赤字を出しても日本経済がビクともしなかったことを受けて、2021年12月14日に「財政政策検討本部」が安倍元首相の指揮により設立されました。財務省の嘘から国民を守る組織です。
財務省が主導する「財政健全化推進本部」に属する自民党議員は全党員の約3分の2を占めるため、これからも苦しい税制を押し付けられることになると思いますが、コロナ前とコロナ後では積極財政派の議員数が格段に増えましたから、少しづつ政治も良くなっていくと思います。
山本太郎さんはよく街宣で安倍元首相と旧統一教会のことを揶揄するのですが、あの宗教組織は基本的に反共産主義なので、アメリカや日本の保守的な政治家には危険視されない傾向があります。ブッシュ大統領(パパの方)やトランプ大統領などもビデオメッセージを送っていたんです。政治家は聖人君子ではないので、献金してくれる団体には御挨拶する必要があったのでしょう。
「高額な壺を売りつける」などの活動も、その壺に本人がそれだけの価値を見い出すならそれは個人の自由であり、他者はその自由意志に関与できない、というのがアメリカ人の感覚なのだと、「パックン・マックン」のパックンは言ってました。
動画内19分55秒~