ラーマの日記 Hatena

南野陽子さん、将棋を中心に書いていきます。

陽子との日々(44) 陽子に捧げる演奏2

 

 昨日に引き続き、陽子に僕の演奏を聴いてもらいました。

久石譲さんの「風の伝説です。


 

 

 「天空の城 ラピュタ」の「シータの決意」が、右手と左手の独立性を要求される曲だったために挫折し、次に覚えたのがこの曲だったと思います。

でも譜面通りには弾いてなくて、適当に自分でプチアレンジして短い曲にしています。

陽子は優しいので、弾き終わると拍手してくれましたが、自分的にはあまり満足できない演奏でした。

特にピアノ音の強弱はコントロールが難しく、普通に弾くところをすごく小さく弾いてしまったり、またある箇所では大きく弾いてしまうというミステイクが続きました。

それで陽子にも弾いてもらい今後の参考にしようと、譜面を渡しました。

やはり幼少期からピアノに親しんでいるだけあって、初見で難なく弾いてしまう腕前には、惚れ惚れするしかありませんでした。


この人と結婚できて本当に良かった・・・。


つくずく、そう思った日でした。




※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体などとは一切関係ありません。